アートニュース

Vol.38 ~アートフェア東京2013~2013/06/28

カテゴリ:[コラム]


国内外のギャラリーがアート作品を展示、販売する日本最大級のアート見本市『アートフェア東京2013』が3月22日~24日まで東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されました。

本展は、2005年のスタートから今年で8回目となり、一昨年に引き続き「アートを開く」をテーマに、古美術や工芸、日本画、洋画、現代美術、写真、ビデオアートまで、140軒以上のギャラリーが出店しています。講演会やガイドツアー、映像上映など関連イベントも多数実施されていました。そして、アートフェアの最大の特徴は、作品をその場で購入する事が出来ることです。展示してあるのを観ているだけでなく、買う事が出来るとまた観方も変わってきます。
「アーティスティック・プラクティス」では、細川護煕(ほそかわ もりひろ)が晴耕雨読の暮らしの中で作り出した茶碗や書を紹介する「山居の細川護熙」展や、東アジアの現代アートを紹介するセクション「ディスカバー・アジア」、ファッションや工芸、ジュエリーなどに焦点を当てた今年新設のセクション「トーキョーリミテッド」などもありました。

絵画を観て買ってみたいなと思っても、画廊はちょっと敷居が高いと思う人もアートフェアなら気兼ねなく見る事が出来ます。そしてお気に入りの作品を見つけたら、今度はその画廊へ足を運んでみるのはどうでしょうか。作品の作家がブース内に居る事が多いので、直に話を伺う事が出来るのも楽しみの1つです。

勿論、有名な作家の作品を出展している所ははありますが、全体的には新鋭の若手作家が目に付きました。各ブースに世界観があり、他の展覧会には無い空気を感じられました。

いろいろ観覧した中で気に入った作品は何点かありましたが、その中の1つを挙げると、平林孝央さんの作品「アメフリ」です。P4号と大きな作品ではないのですが、ずっと観ていたくなる作品でした。

~平林 孝央(ひらはやし たかひろ)~
1984年  長野県生まれ
2007年  東京学芸大学卒業
第9回雪梁舎フィレンツェ賞展 優秀賞
2008年  独立展 新人賞
2011年  東京藝術大学大学院修了

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